整形外科・リハビリテーション科・リウマチ科
福岡市南区 整形外科
春日市、那珂川町に隣接


南島整形外科では、主に
・脊椎疾患(頚椎、腰椎)
・下肢疾患(膝、股、足関節)
・上肢疾患(肩、手、肘関節)
・外傷(骨折、脱臼)
・スポーツ外傷と障害
・関節リウマチ
・骨粗鬆症
などの疾患治療・予防を行っております。



福岡市 腰痛 ヘルニア
腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、腰椎分離症、腰椎分離すべり症、腰椎変性すべり症、腰椎椎間板変性症、椎間関節炎、仙腸関節炎、腰椎圧迫骨折、筋筋膜症、側弯症、梨状筋症候群、股関節疾患、婦人科疾患など腰痛の原因疾患は、多数有ります。
非常に広範囲にわたる「腰痛」ですが、整形外科の中で代表的な疾患をご紹介します。

腰部脊柱管狭窄症 (ようぶせきちゅうかんきょうさくしょう)
腰骨の変形や靱帯の肥厚、ヘルニアなどにより、腰の神経が圧迫され腰痛、足の痛みやしびれなどが出現し長歩きが困難になります。足のしびれの原因で一番多いのが腰椎の変形によるものです。50歳以降に発症します。
※MRI写真を見ると、神経が周囲から圧迫されて、赤い矢印のところで細くなっているのが分かります。
◆治療
リハビリやブロック注射である程度良くなりますが、痛みやしびれで歩けなくなったり、足の筋力が弱くなり感覚が鈍るなど麻痺が悪化したら手術が必要になる場合もあります。

腰椎椎間板(ようついついかんばん)ヘルニア
腰骨のクッションである椎間板が靭帯を破り後方に突出して腰の神経を圧迫すると腰痛や脚の痛み、シビレが出てきます。
比較的若い人に発症します。
※MRI写真を見ると、赤い矢印の黒く抜けた部分がヘルニアで、神経を圧迫しているのが分かります。
◆治療
腰部脊柱管狭窄症と同様で、安静、リハビリ、ブロック注射でほとんど治りますが、保存的治療で効果がない場合は手術の適応になります。
内視鏡を使ったヘルニア摘出もあります。



福岡市 膝の痛み
膝のことを整形外科では“膝関節”と呼びます。 膝関節は内部の関節・外側の関節・お皿の関節(膝蓋大腿関節)の3つの関節で出来ています。
「膝の曲げ伸ばしで変な音がしたり、膝の中でひっかかる感じがある」
「膝が完全に伸びない」
「走ったりジャンプで膝くずれ(不安定感)がする」
などの症状に心当たりがある方は一度ご相談ください。

<主な膝の疾患> 変形性膝関節症
膝関節半月板損傷
膝前十字靭帯損傷

膝半月板損傷
スポーツなどで膝を強く捻った時に損傷し、膝の痛みや腫れだけでなく関節の動きが悪くなったり、異常音が出たりします。
放置しますと関節軟骨を傷つけて水が溜まり変形を早めます。
※MRI写真を見ると、内側の半月板が断裂しています。
左写真、赤丸内/黒い実質の中に白く抜けた部分が半月板の断裂を示しています。

◆治療
関節鏡を使って半月板の断裂部を一部切除したり縫合したりします。内視鏡による治療ですから7mmの傷が2つできる程度です。手術後に録画したビデオを見ながら手術の結果を説明します。翌朝より部分荷重で歩行可能です。

関節鏡とは
膝に7mm程の小さな穴をあけ、先端にレンズのついた器械を挿入し、関節の内部を観察する内視鏡です。ビデオカメラの映像をモニターに拡大して見ながら手術をします。肉眼より大きく写りますので小さな病変も見つけることができます。



福岡市 リウマチ治療

 

<リウマチ治療最前線>
生物学的製剤の治療を受けたが、残念ながら効果がなかったり、経済的事情で受けられなかったり、また副作用の為に中止された方にも生物学的製剤と同等の効果が期待できる治療法がございますので、ご遠慮なくご相談下さい。

 

関節リウマチとは、一般的に、関節、筋肉、腱などの運動器が「痛み」「こわばり」を引き起こし、全身に炎症を伴って侵される病気を総して「リウマチ性疾患」と呼びます。
また関節に炎症が続いて、関節が徐々に破壊され、やがて機能障害を起こす病気を「関節リウマチ」と呼びます。

関節リウマチの初期症状としては、食欲不振、身体全身の倦怠感などのはっきりしない症状が続き、身体がなんとなくこわばって動きづらい、といった症状が感じられると関節リウマチの前触れである可能性があります。
関節リウマチは30〜40歳代の働き盛りの方が一番発症しやすいと言われ、性別では女性が多いといわれ、男性に比べおよそ5倍以上の発症率と言われています。
また、60歳代からの高年齢層にも非常に多く、この場合を「高齢発症関節リウマチ」といいます。高齢発症関節リウマチでは、男女の発症率に差はありません。

治療の目的としては、病気の進行を抑えることと、痛みを取り除くことの2つに分けられます。
痛みというのは関節リウマチの場合、炎症による痛み、腫れによる痛み、関節が破壊された痛みなどがありますが、各痛みにあわせて、薬物療法、手術療法、リハビリテーションを用いた治療が行われます。



足のシビレは腰の神経が圧迫されているために起こることが多いです。
病気では椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症、変形性腰椎症などがあります。
また、手のシビレは首の神経が圧迫されて起こる場合が多いです。
病気には椎間板ヘルニアや変形性頚椎症があります。その他に正中神経が手首で圧迫される手根管症候群や尺骨神経が肘で圧迫される肘部管症候群、腋窩部で神経血管が圧迫される胸郭出口症候群などがあります。
手足のシビレが1ヶ月以上続くときは、ご相談ください。


症状にお心当たりのある方、南島整形外科までお気軽にご相談ください


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